きついかな？
やめたほうがいいかな？
上記の疑問にお答えします。
僕は、コールセンター歴15年以上。現在41歳。コールセンターのオペレータもリーダーもSVも経験済。雇用形態は、アルバイトも契約社員も正社員も派遣社員もすべて経験済。
こんな僕に言わせると、コールセンターで正社員になるのは、楽しくないからやめたほうがいいです。
コールセンターの正社員は楽しくないからやめたほうがいい7つの理由
コールセンターで正社員として働くのは楽しくないからやめたほうがいいその理由は以下のとおり。
- 正社員になると責任が重くなるから、精神的にストレスがハンパない
- 正社員になると仕事が倍になり、残業も当たり前になるから、肉体的にしんどくなる
- 正社員になってもアルバイトのオペレーターと比べても給料がそこまで変わらない場合があるから、やってられない
- 正社員になっても、何かやらかしたらクビになる。責任が重い仕事が多いので、必然的にやらかす確率も高くなる
- 一度、正社員になったら、元の雇用形態・役職に戻ることは難しいので、前はラクだったから戻りたいと思っても、戻る難易度はかなり高い
- 正社員になったら、社員同士で無意味な飲み会があったり、尊敬できない上司にヘコヘコしないといけない場合がある
- 正社員になったら、オペレーターから愚痴を聞かされたり、陰で悪口を言われることも多い。人間関係が面倒
僕は実際に、コールセンターの正社員として管理者やリーダー以上の役職に就いたことがありますが、上記の理由により、ものすごく大変で、後悔しました。結果として、正社員になったあと1年経たずに、その会社はやめることになりました。
コールセンターは、ラクに楽しく、必要最低限のお金を稼ぐためにはうってつけの仕事です。やってみて分かりましたが、コールセンターの仕事とは、正社員になって、人生をその仕事に捧げようという気持ちになってやるような仕事ではないと僕は思います。僕は、コールセンターのオペレータとしてラクーに生きていきます。
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正社員になると責任が重くなるから、精神的にストレスがハンパない
言うまでもなく、アルバイトや派遣社員などに比べると、「正社員」という雇用形態になれば、さまざまな局面で責任が伴うことが多くなります。
オペレータがお客様から「上司に代われ」などと言われた場合は、その上司として自分が対応しなければいけなくなります。これは経験してみないと分からないと思いますが、自分より上がいないという立場で、お客様対応するというのは、かなり大変です。精神的にきついです。
ストレスにより、お酒を飲んだり、遊びに行ったりして、その分お金を使ってしまうことも考えられます。せっかく、給料が高くなるからと、正社員になったのに、ストレス発散のために今まで以上にお金を使ってしまっていては、意味がないです。
仕事が倍になり、残業も当たり前になるから、肉体的にしんどくなる
当然ながら、正社員になると、仕事の量が増えます。今までなら、定時退社できていたのに、仕事量が増えたことで、残業も増え、精神的にも肉体的にもきつくなります。
僕は、オペレータのときは、定時で帰れていましたが、リーダー以上の役職になると、1～3時間程の残業が当たり前になっていました。
給料がそこまで変わらない場合があるから、やってられない
上述のとおり、残業が増える分、月あたりにもらえる給料は増えるかもしれませんが、残業で時間を失っているので、それは錯覚です。
実際に時給換算すると、正社員じゃない時とそこまで変わっていない場合も、往々にしてあります。
責任が重い仕事が多いので、やらかしてクビになる確率が上がる
正社員になれば、責任が重い仕事が増えるので、その分、何か間違いを起こしたときに、その責任を負わなければいけなくなります。
また、正社員じゃないときは、何か会社に損失があるような問題をやらかしたとしても、その責任は基本的に自分の上司が追うことになります。ですが、自分がその上司側になった場合、部下の過失も、自分の責任として扱われる場合だってあります。
とにかく、責任が重いから、大変です。正社員じゃないときは、やらかすことが少ない人も、正社員になれば、その仕事の大変さゆえ、やらかす確率が上がります。ゆえに、クビになったり、自ら辞めることになる確率も高くなります。
前はラクだったから戻りたいと思っても、戻れないので、戻りたくなっても後の祭り
こういったことから、「やっぱり、正社員になるんじゃなかった」、「前のようにラクな役職に戻りたい」と思ったとしても後の祭りです。
基本的に、前の役職に戻ることは、難しいです。ほぼ不可能です。戻れたとしても、負け犬感が強くて、気まずくて、たぶんやってられなくなって、数か月後に自ら辞めるのがオチです。
だから、もし、正社員になることを考えるのなら、ちゃんと目的意識を明確にしてからにしましょう。僕は、オススメしません。
断れない飲み会があったり、尊敬できない上司にヘコヘコしないといけない場合がある
人間関係も大変です。無意味な飲み会があったりします。しかも、それを断る権利がないっていう・・。「その日は無理」と断っても、じゃあそちらの都合に合わせるから、都合の良い日を教えてなどと言われたりします。
「行きたくない」なんて堂々と言い切れたら良いですが、そんな人、普通の精神状態じゃないです。笑
上司が尊敬できる人だけの場合なら良いですが、全然尊敬できない上司もいたりして、その人に対してもヘコヘコしなければいけなかったりします。総じて、正社員になると、人間関係が、かなり面倒くさくなります。
愚痴を聞かされたり、陰で悪口を言われることが多かったりして、人間関係が面倒
また、立場上、部下に愚痴を聞かされて、それを受け入れて、アドバイスしたりしなければいけない場面に遭遇したりします。
それなのに、陰ではちょっとしたことで悪口を言われることも多いと思います。別に陰口なら自分の耳に入って来ないから基本的に気づくことはないですが、まわりに配慮したり気を遣う人ほど、そういうのに敏感です。
相手は悪口のつもりじゃなくても、実は陰でこんなこと言っている人が居たと聞いただけで、精神的にかなりヘコんだりします。そういった機会が、正社員になると、かなり増えるので、やはり、正社員になることは僕はオススメしません。
結論：コールセンターという仕事は、気楽にやろう
コールセンターという仕事は、ラクに楽しく、必要最低限のお金を稼ぐためにはうってつけの仕事だと僕は思っています。
なので、正社員や管理職ではなく、オペレータとして気楽にやるのがいちばん良いです。
僕は、就職せずに、20年以上コールセンターのオペレータとして働いています。それで結婚もして子供もいて、家も買いました。こんな感じで20年近く生きて来れています。
僕と同じように、ラクで楽しい仕事をして生きていきたいと思う人は、【コールセンターラクすぎ】どの仕事よりもラクだからオススメですの記事をご参照ください。
コールセンターの仕事ができれば生活に困ることはない
コールセンターは、各地域で、たくさん募集されています。ＡＩに代わる仕事が多いと言われている昨今ですが、人間がオペレータとして対応するコールセンターの仕事が無くなることは今後絶対にないと僕は思っています。
一度コールセンターの仕事ができるようになれば、生活に困ることはないと思います。コールセンターの仕事に興味がある方は、とりあえず、転職サイトや求人サイトに登録しておくことをオススメします。
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あまり深く考えず気楽にやるのをオススメします。何事も悩まず即行動するのが良いですよ。仮に失敗したとしてもそれが学びになります。>>参考：やらないと始まらない。考えないで行動するのが1番だと思える理由