エッセイ・体験談 不動産

家を買う流れ、スムーズな住宅購入の手順を知るなら体験談から学ぶべき

2023年6月12日

家を買うときの流れ、手順を知りたい。

 

上記の疑問にお答えします。

 

僕は最近、中古マンションを買いました。

 

僕の家は、中古マンションですが、リノベーションされていて、中身は完全新築と同等で、とても住み心地が良いです。新築の場合は、買った瞬間に値段が下がりますが、中古なら、立地によっては、数年後に買った金額以上の値段で売ることが可能な場合があります。

まだリノベーションされていない古い物件を、リノベーションすること前提で買うという方法もあると思います。仲介手数料50%オフの中古マンション×リノベサービス【Daigasグループのマイリノ】(:PR)といったサイトもあるので、こういったところから見積もりを出してみるのが良いと思います。

 

初めての経験をたくさんしましたが、これから家を買う人の参考になるかもしれないと思ったので、そのときの流れや手順を実体験に基づいて、解説します。

 

なお、【SUUMO】新築マンション・新築一戸建て購入者アンケート回答で、JCBギフト券5000円をプレゼント!(:PR)というお得な商品券がもらえるキャンペーンもあるので、すでに家を買った人なら、アンケートに答えて5000円ゲットしちゃいましょう。

 

家を買う流れを知ろう!スムーズな住宅購入の手順

家を買う流れを解説します。当記事を読めば、スムーズな住宅購入の手順を知ることができます。

 

実体験をもとに書いた記事です。これから家を買おうとお考えの方にとても参考になると思います。

 

僕が、家を買うまでに行った工程は以下の通り。

  1. SUUMO、HOMESなどのサイトで、物件を探す。
  2. 良さげな物件があったら、内見予約をする。
  3. 内見に行き、実際に物件の状態を確認する。
  4. 予算をリアルに計算する。
  5. 希望条件にあった予算内の物件にしぼって物件を探し、内見する。
  6. 少し強気の安い値段で、買う意思を表明する。
  7. 買うことを決めたら、住宅ローン事前審査をする。
  8. 事前審査に通ったら、売主さんと会い(不動産会社の人も同席)、契約の手続きをする(手付金と印紙代を払う)。
  9. 住宅ローン本審査に通ったら、銀行に行って、金銭消費貸借契約(金消契約)をする。合わせて、火災保険の契約もする。
  10. 銀行のローンプラザに行って、売主さん、不動産会社、司法書士が集まり、決済を済ませる。この時点で家が自分のものになる。家の鍵をもらう。

自分がやったことそのまんま、ガチな流れを書きました。以下で順番に、くわしく解説します。

 

SUUMO、HOMESなどのサイトで、物件を探す。

まずは、SUUMO、HOMESなどのサイトで、良さそうな物件を探すところから始めます。

 

最初は、予算とか考えた方がいいんじゃないの?

 

↑のように思われたかもしれませんが、僕は、最初は予算とかはあまり考えませんでした。そもそも、自分がどのくらいの値段の家を買えるのかとか考えてもあまりイメージがつかなかったので。なんとなくこのぐらいかなーって感じででした。

 

いきなり予算をリアルに考えようとしても、難しいと思います。まずは、「住める家」ではなく、「住みたい家」を想像するところから始めましょう。

 

夢を見るところから始めないと楽しくないですからね!

 

以下のような本を買ったりもしました。

HOUSING (ハウジング) by suumo

SUUMO注文住宅

夢を叶えるためには、夢を具体的にイメージすることが重要だと僕は思っています。なので、「家を買いたい」と思い立ったそのときから、その夢を具体的に考えられるように、夢を叶えたときのいろんな写真などを見てイメージを膨らませるのはとても大事なことだと思います。

 

>>参考:【成功法則】夢を叶える方法~実際に僕が夢を叶えたときの手順と流れ

【成功法則】夢を叶える方法~実際に僕が夢を叶えたときの手順と流れ

僕は、今日まで、たくさん夢を叶えてきました。一般的な成功者というような実績はありませんが、僕は僕なりに夢を見て、それを叶えて来れたので、その成功体験をもとに当記事を書きました。あなたも夢を叶える方法を知ることができ、願望達成できるでしょう。

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良さげな物件があったら、内見する。

なんとなく買えそうだなって思える範囲の値段で、良さげな物件がもし見つかったら、内見しましょう。複数の物件を内見することで、比較材料が増え、知識が増えます。

 

内見の流れ

内見の流れは、以下のとおりです。

  1. 内見予約をする
  2. 現地に行って不動産屋さんと会う
  3. 物件の状態を確認する

 

内見予約をする

SUUMOやHOMESのサイトの、特定の物件のページの下の方に、「資料請求・お問い合わせ」や「見学予約する」などのボタンがあるので、そちらから進んで、氏名や電話番号などの情報を入れて、問い合わせをします。

 

問い合わせをしたら、電話やメールで不動産屋さんから連絡が来ます。内見の日取りを決めたら、いよいよ内見です。

現地に行って不動産屋さんと会う

予約した日にちに、内見に行きます。物件や立地によると思いますが、不動産屋へ行ってそこから車で向かう場合と、現地に直接集合するという場合があるようです。

 

僕は、今の家を買うまでに、合計3軒の物件を内見しましたが、いずれも現地集合でした。考えたらそりゃそうだろって感じですが、買うかどうかまだ分からない人をわざわざ車で送り迎えするのは、不動産屋さん的にコスパが悪いからなのだと思います。

物件の状態を確認する

SUUMOやHOMESのサイトの写真で見ただけではわからない細かい点をチェックします。少し古い物件とかだと、歩いたときにミシミシ音がしたり、床がへこんでいたり、キッチンで水が漏れていたり、湿った臭いがしたり・・・といったことがあります。

 

必ず実際に内見して、物件の雰囲気をつかみましょう。

 

予算をリアルに計算する。

1~2軒の物件を内見したら、なんとなく自分が買えそうな、相応の予算がどのくらいなのかが、リアルに分かってくると思います。

 

また、最初はなんとなくしか考えていなかった立地の条件や物件の条件もより具体的に描けるようになります。

 

とにかく、考えるだけで終わるのではなく、いまできることを行動にうつしましょう!

 

希望条件にあった予算内の物件にしぼって物件を探し、内見する。

最初に理想をふくらませて内見したときとは違い、実際に自分が買える範囲、エリアなどを踏まえて物件を探し出すと、なかなか希望に合った物件が見つからないと思います。

 

でも、暇さえあればSUUMOやHOMESのサイトをチェックしていると、「おっ!」と思わせてくれる、それなりに希望に合致した物件が表示されたりすることがあります。

 

とりあえず、希望に合うなら、すぐ内見予約をしましょう。その物件にするかどうかは、内見してから考えたらいいと思います。内見してからでないと気付かないことなども出てきたりするので。

 

少し強気の安い値段で、買う意思を表明する。

買う意思をある程度かためたら、少し強気の値段を提示して買う意思を提示しましょう。3980万円→3500万円、2980万円→2600万円、1980万円→1700万円、1390万円→1290万円 といった具合です。

 

ちなみに、僕は1290万円の物件を1100万円で買いたい旨言ったところ、完全に要望が通ることはありませんでしたが、当初より130万円安くなり、最終的に1160万円でその物件を買うことができました。

 

僕には、メルカリでつちかった値下げ交渉術があったので、それが大いに役立ちました。

 

3000万円、4000万円という大きな金額の買い物だと100万円が大したことないように感じますが、冷静に考えると莫大な金額の値引きに成功したことになります。

 

スーパーでお肉100円引き、豆腐50円引きとかで飛びついている場合じゃないですよ!笑

 

10万円でも20万円でも大金なので、そのままの値段で買おうとせず、あえて少し強気の値段で、「これなら買います!」という言い方で交渉しましょう。

 

「値引きしたとしても買わない」という可能性がチラつくと、相手もあまり値引き交渉に前向きになりづらいですが、「この値段なら買う」と言われた場合、相手はそれなりに頑張ってくれることが多いです。

 

結果的に、提示した値段にならなくても、ある程度値引きに成功したなら、やった価値がありますね!あえて、大き目の値引き額を提示するのがコツです。

 

とは言え、大きすぎる金額を提示した場合、「だったら他のお客さんを探します」と思われる可能性もあるので、その辺を踏まえて「大きすぎる値引き」なんだけど「現実的にありえそうな額」という線で、ちょうどいい額を考えましょう。

 

僕の場合、正直100%この物件を買うというところまで決断できていませんでした。この額で値引きに成功したら買おう、ダメだったらやめようというスタンスでした。今思えば、そのぐらいのスタンスで行った方が良いと思います。

 

ほとんどの人が初体験。住宅ローンを組むまでの流れ

ほとんどの人が初体験。住宅ローンを組むまでの流れ

買うことを決めたら、住宅ローンを組む方向で話が進みます。

 

一括で現金で1000万円以上の買い物をする人は、ほぼいませんよね。一括で買えた方が利子を払う必要がないので、絶対的にそのほうがお得ですが、現実的に家を買う場合は、ローンを組んで支払う人がほとんどです。

 

住宅ローンを組むまでの流れは以下のとおり。ほとんどの人が住宅ローンを組むのが初めてだと思いますので、ここで僕が書く経験談は貴重だと思います。

  1. 事前審査をする。
  2. 本審査に移る。
  3. 売り主さんと会い、契約の手続きをする。
  4. 住宅ローン本審査に通る
  5. 銀行に行って、金銭消費貸借契約(金消契約)をする。
  6. 火災保険の契約をする。
  7. 決済を済ませる。この時点で家が自分のものになる。家の鍵をもらう。

 

事前審査をする。

まずは、事前審査をします。住宅ローンを組む銀行は自分で好きなところが選べます。普段から使っている、給与振り込みに使っている口座が良いと思います。

 

でも、それ以外のネット銀行(例:楽天銀行、あおぞら銀行など)でも問題ないです。僕は楽天銀行で進めようとしたのですが、いろいろと手続きが面倒だったので、結果的に、不動産屋さんにすすめられたとおり、給与振り込みに使っている地方銀行の口座で、事前審査の手続きをしました。

 

必要な書類などは全部、不動産屋さんが動いて用意してくれたので、言われるままに書いたり印鑑を押したり、住民票や印鑑証明などの書類を用意したりしました。

 

本当、全部ただ言われるままに動いただけだったので、余計なことを考える必要がなくラクでした。いろいろ調べたりしないといけないと思うので、銀行は不動産屋さんにおすすめされたとおりものを選ぶのが良いと思います。

 

事前審査には1週間ぐらい日数を要します。この間は特にやることがありません。ただ待つだけです。

 

本審査に移る。

審査に通った連絡が不動産屋さんから来たら、次に、本審査に移ります。これについても、また必要書類の用意や印鑑を押したりすることが必要になりますが、不動産屋さんが全部仲介してやってくれたので、言われるがままに書いたり印鑑を押したりしました。

 

売り主さんと会い、契約の手続きをする。

本審査に通る前ですが、事前審査に通った段階で本審査には通る前提で次のステップへ・・・売り主さんと直接会って、契約の手続きをします。

 

不動産屋さんに言われた場所へ行き、契約書の読み合わせをします。契約書に書いてある長い文章を1時間ぐらいかけて不動産屋さんが読むのをただただ聞きます(これが、めっちゃ長くて疲れる)。

 

その後、その場で売り主さんと会って、手付金(50万円~100万円前後)と印紙代(1万円~2万円)を支払います。この金額は住宅ローンに組み込めますが、この場では一時的に支払わなければいけないので、この額(最低でも51万円)をこの時点で用意する必要があります。

 

金銭消費貸借契約(金消契約)をする。

売り主さんと契約の手続きをしても、まだ住宅ローンの本審査に通っておらず、手付金しか支払っていない状況なので、完全に契約に至っていません。本審査に通らない場合は、手付金は返してもらうことになり、契約は無かったことになります。

 

本審査に通れば、いよいよ決済をする日にちを決めます。この決済日=家を買った日で、その日に家の鍵を渡されて、実質その家の所有権が自分のものになります。

 

ただ、決済日とはまた別に、その前に「金銭消費貸借契約(略して「金消契約(きんしょうけいやく)」と言ったりします)」というものを、銀行に行って行います。

 

不動産屋さんと、その日にちを決めて、銀行に行きます。すると、不動産屋さんが間に入って、銀行の人に会わせてくれます。

 

手続きは、こちら・買い主側と銀行とでやり取りをするので、あとは銀行の人から話を聞くだけです。不動産屋さんはこの時点ですぐに帰ることになります。

 

銀行の人は手際が良く、すらすらと契約に関する話を進めてくれます。こちらは話を「うんうん」とただ、うなずきながら聞き、必要であれば印鑑を押したりします。

 

この際、火災保険についての話もされます。僕は、火災保険はとにかく最安のプランで決めてもらいました。なお、火災保険に入らないという選択肢はないです。これは絶対に入らなければいけないです。

 

決済をする。

これが、最後の段階です。

 

銀行のローンプラザに行って、売り主さん、不動産会社、司法書士が集まります。

 

登記費用というものが20万円ぐらいかかります。これに司法書士の方が関わっているので、司法書士の方もその場に合流します。

 

流れとしてはまず、銀行からローンで借りる額を、いっきにこちらの口座へ振り込んでもらいます。そして、その後、売り主さん、不動産会社、司法書士の方へ、支払う額を振り込みます。書類を書いて印鑑を押したら、その分の額がそれぞれの方の口座へ振り込まれます。

 

通帳を見ると、一度ローンで借りた額全額が通帳に記帳されていて、その後、それぞれの方へ指定の額が振り込まれていることが確認できます。

 

借りる額は実際に支払う額以上に設定する場合が多く、僕の場合、100万円ぐらい残りました。残った額は、自分のものになりますが、この後毎月ローンの支払いで請求が来るので、実質増えてはいないので、気をつけたいところです。

 

決済をした時点、この時点で家が自分のものになります。家の鍵をもらうことになり、いつでも家の中に入ることができるようになります。

 

まとめ:家を買う予定なら、スムーズな住宅購入の手順を体験談から学ぶべき

家を買う予定なら、スムーズな住宅購入の手順を体験談から学ぶべき

今回は、僕がリアルに家を買った体験談をもとに、そのときの手順や流れを解説しました。

 

僕の家は、中古マンションですが、リノベーションされていて、中身は完全新築と同等で、とても住み心地が良いです。新築の場合は、買った瞬間に値段が下がりますが、中古なら、立地によっては、数年後に買った金額以上の値段で売ることが可能な場合があります。

 

まだリノベーションされていない古い物件を、リノベーションすること前提で買うという方法もあると思います。仲介手数料50%オフの中古マンション×リノベサービス【Daigasグループのマイリノ】といったサイトもあるので、こういったところから見積もりを出してみるのが良いと思います。

当サイトには、プロモーションが含まれます。

 

なお、当記事で紹介した内容は、あくまで僕個人の体験談をもとにしたものであり、人それぞれ状況によっては流れが微妙に異なる場合があると思います。あくまで参考にする程度で読んでいただけたらと思います。

 

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