上記のお悩みにおこたえします。
僕は、現在41歳。今日まで、たくさん夢を描いて、夢を叶えてきました。一般的な成功者というような実績はありませんが、僕は僕なりに夢を見て、それを叶えて来れたので、その成功体験をもとに当記事を書きました。
僕は、高校生のときに読んだ「マーフィーの黄金律」(同じタイトルの本は今でもAmazonなどで売っていますが、中身が微妙に異なります。僕が持っている本は古すぎるので、もう同じものはどこにも売っていないようです)という本をきっかけに、いわゆる「成功法則」に関する本をたくさん読むようになり、実践してきました。その結果わかったことがたくさんあるので、当記事にまとめました。
当記事を読めば、あなたも夢を叶える方法を知ることができ、願望達成することができるでしょう。
夢を叶える方法~実際に僕が夢を叶えたときの手順と流れ
夢を叶える方法、実際に僕が夢を叶えたときの手順と流れを教えます。
夢を叶える方法はズバリ、以下のとおりです。
- 夢・目標を毎日手帳やノートに書く。
- 夢がかなった姿を具体的に想像する。
- 夢が叶った状態の画像や写真を集めて、手帳に貼る
なぜたったこれだけで夢がかなうのかを説明します。以下の解説を読んで、それが納得できたら、あなたの夢もかなうでしょう。
潜在意識の力を使う
人間の脳みそには、ふだん、あなたが意識しているそれとは別に、無意識の部分があります。それを「潜在意識」といいます。
「潜在意識」は「意識」全体の9割を占めています。つまり、ふだんあなたが意識だと思っているものは、「意識」全体の1割に過ぎないのです。
だから、あなたが思っていることとは別に、気づかないうちに9割を占める強大な「潜在意識」の力によって、あなたの人生がコントロールされているということです。
この「潜在意識」を上手に活用することができれば、夢は叶います。オカルトチックな話ではなく、理にかなった、とても科学的で現実的な話です。
無意識に情報を集め、行動するようになる
上述の「夢・目標をはっきりさせる、ノートやメモ帳に書く。夢がかなった姿を具体的に想像する。画像や写真を集めて、それを暇があれば見る。毎日それをやる。」といったことをやると・・・、
無意識に情報を集め、行動するようになります。
この、「無意識に」というのが、とても重要です。
あなたが見ている世界は実は、本当にそこにある世界ではなく、あなたが選んだものだけを見ています。
たとえば、今あなたが「赤いものを見つけてください」と言われたら、あなたは自分の視界の中にあるものの中から、赤いものを即座に見つけられると思います(赤いものがもし無いなら、別の色のものでも良いです)。
でも、「赤いものを見つけてください」と言われるまでは、その赤い物にあなたは注目していなかった、もしくはその赤いものの存在に気づいてさえいなかったと思います。
赤いものを意識して探して、はじめて赤いものを認識したわけです。
これと同じことが、日々生活している中でも起きています。子供が生まれることが決まったら、自然と赤ちゃんを連れた人に目に行くし、家を買いたいと思ったら、自然と新築の一戸建てが目についたりするようになります。
普段から夢や目標のことを考え続けていると、人は無意識のうちに、夢や目標を叶えるための行動をするようになります。
いつの間にか、夢がかなう
「夢・目標をはっきりさせる、ノートやメモ帳に書く。夢がかなった姿を具体的に想像する。画像や写真を集めて、それを暇があれば見る。毎日それをやる」→「潜在意識に夢がインプットされる」→「いつの間にかそのための情報を集めて、無意識のうちに行動をする」→「結果的に夢がかなう」のです。
目的意識、夢を叶えるための「動機」が重要
「夢・目標をはっきりさせる、ノートやメモ帳に書く。夢がかなった姿を具体的に想像する。画像や写真を集めて、それを暇があれば見る。毎日それをやる」ことで夢はかないます。が、これを続けるのは、簡単なようで、けっこう大変です。
実際に書いてみた夢が、実は本心からそこまで叶えたいと思っていない夢だったとしたら、何日かしたらそれを見返すのが面倒くさくなってやめてしまうでしょう。
その夢をかなえたいという強い気持ちがないとダメ
続けるには、その「夢・目標」を「叶えたい」という強い意志・強い動機・目的意識が必要です。
要するに、「どうしても叶えたい」という強い気持ちがそもそもないとダメ。
強い気持ちがあるなら、簡単にへこたれないし、続けることができます。多少落ち込むことがあっても、また前向きに考えて、何度でもチャレンジできるので、結果的に成功します。
だから、書きだした夢や目標をあなたがどれぐらい叶えたいと願っているのかというのが重要です。
「したい・ほしい」を思うままに紙に書く
そもそも、「どうしても叶えたい」とまで思えるほどの強い気持ちが持てるような夢や目標がないという場合があると思います。
日本が貧しい時代、経済が発展している途上なら「物質的に豊かになりたい」とみんなが一丸となって思えたからやる気も出てがんばれたのだと思います。
いまは基本的に衣食住に困る人はいないし、何でも最初からそろっているので、別にそこまで強い気持ちが持てない。だから、毎日だらだらと過ごしてしまう。夢を探すところから始める・・・、なんか本末転倒ですよね、それって・・。
でも、やっぱり夢や目標があったほうが人生活力に満ちて、より楽しく過ごせるのではないかと思います。そこで、夢や目標がまだないという人にオススメしたいのが、
「~したい」、「がほしい」を思うままにメモ帳に書きまくる。
という方法です。
「思うままに」というところが、重要で、もうとにかく欲望のままに、ただただ思うこと、「~したい」「がほしい」という思いを書きまくるんです。それを毎日のように続けていると、願望が強くなって、自分のやりたいこと、やるべきことがわかるようになってきます。
紙に書かないといけないの?スマホのメモ帳とか、PCのメモ帳でも良いの?
これについては、結論、紙に書かないとダメです。理由としては、スマホやPCのキーボードで文字を打つ動作よりも、紙に文字を書くという動作の方が脳に何倍も刺激が行くからです。紙に書くという動作によって、潜在意識に、より強く夢や目標がインプットされるので、夢や目標がかないやすくなります。
>>参考:年収が10倍に?なぜ目標を「手書き」するだけで達成の可能性が上がるのか(https://www.sbbit.jp/article/cont1/37297#head1)
欲望や負のエネルギーを生かす
「欲望」と聞くとちょっとやましいもののように聞こえますが、人間の本能から来るものなので、別にやましくないです。たとえば、モテたいとかお金持ちになりたいとか、そういった欲望が強くて、それを叶えたいと強く思うなら、その欲望もどんどん書いていくべきです。
また、「仕事やめたい」とか「離婚したい」とか、そういった負の感情や負のエネルギーも、それを本当に思っているのなら、書いていきましょう。恨みとか、妬みとか、怒りとかも、場合によっては、行動を起こすための大きなパワーになります。
むしろ、ポジティブな感情よりもネガティブな感情のほうが、行動を起こすための動機として良い場合があります。他人を傷つけるようなことをするのは言うまでもなくダメですが、自分の行動力の源になるのなら、ネガティブな感情を生かしていきましょう。
負のエネルギーを利用して目標達成できたら、そのあとで、心を磨いて行くという順番でやっていくのが良いです。
この考え方ついては、以下の書籍がとても参考になります。
潜在意識を活用して、夢を叶えるための4つの条件
冒頭で紹介した「マーフィーの黄金律」という本では、潜在意識を活用して、夢を叶えるための4つの条件というものが書かれています。それが以下です。
- 想像する
- 考え続ける
- 信じる
- 行動する
この4つすべてがそろっていないとダメです。でも、「叶えたい」という強い気持ちがあるのなら、「2.考え続ける」「4.行動する」については必然的に達成できるので、ここはあまり意識する必要がないでしょう。
「1.想像する」についても、そもそも当記事で最初に「夢を叶える方法」としてお伝えした「夢がかなった姿を具体的に想像する。画像や写真を集めて、それを暇があれば見る。毎日それをやる」というものそのものなので、既出の情報ですね。
今回ここで、意識すべきは「3.信じる」というところです。
夢が叶えられることを「信じる」
この「信じる」というのは、なかなか難しいと思います。「~したい」「~がほしい」などの願望を紙に書いて、そこから夢や目標を明確にする。それを毎日繰り返す・・・といったところまではできたとしても、掲げた目標が現状とかけ離れ過ぎていたら「どうせ無理だ」と心のどこかで思ってしまうでしょう。
理論上では、「潜在意識」はとても素直なので、毎日夢がかなった状態を想像してそれを続けていると、本当に夢を現実にするような大きな力を発揮します。が、心の片隅で「どうせ無理だ」などと思っていたとすると、その気持ちも潜在意識に影響をおよぼすので、夢は叶わないでしょう。
だから、途方のないような遠すぎる夢ではなく、今の自分が少し手を伸ばせば届きそうな、現実的に可能な範囲の夢を描くことが大事です。そうすれば、それが叶う状態を信じられるので、「潜在意識」の力が存分に発揮できるのです。
条件5:努めて前向き思考でいること
上述の「潜在意識を活用して、夢を叶えるための4つの条件」のほかに、もう1個、僕が、個人的につけくわえたいことがあります。それが、
5.努めて前向き思考でいること
成功への階段をのぼる過程で、失敗を恐れずにチャレンジするという姿勢が求めらます。そして、チャレンジした結果、ダメだった場合に、また目標達成のために前を向いて、自分を信じて行動を続けるということが大事です。
だから、「努めて前向きでいること」はとても重要です。少し落ち込んだりしたとしても、また頑張る!成功者はいつだってこういったことを当たり前のように繰り返しています。
まとめ:「潜在意識」を生かして、夢を叶えるための大きな力を発揮する
夢を叶える方法は、以下のとおり。
- 夢・目標を毎日手帳やノートに書く。
- 夢がかなった姿を具体的に想像する。
- 夢が叶った状態の画像や写真を集めて、手帳に貼る
人間の脳みその9割が無意識の「潜在意識」で、ふだん意識しているほうの意識が「顕在意識」。「潜在意識」は9割で強大なので、これを意識的に生かせば夢を叶えるための大きな力を発揮する。本当に夢がかなう。
潜在意識を活用して、夢を叶えるための条件が、以下のとおり。
- 想像する
- 考え続ける
- 信じる
- 行動する
- 努めて前向き思考でいること
「かなえたい」と強く思える夢や目標ならかないやすい
掲げた夢や目標に、強い動機や、強くかなえたいと思える理由があるなら、かないやすいでしょう。
そこまで強い「夢や目標がない」という人は、毎日、欲望のままに「~したい」「~がほしい」という気持ちを紙にかきまくってみてください。書いているうちにいつの間にか気持ちが強くなっていくので、必然的に、その願望が叶いやすくなります。夢がかなえば、いわずもがな、人生や暮らしがたのしくなるので、オススメです。