上記の疑問にお答えします。
この記事を読むと、
- 「SEO」対策、「キーワード選定」の手順
- ブログ収益化に必要なキーワード選定の考え方
を知ることができます。
僕はこの記事で書いた方法を使って、半年でちゃんとPV数が伸びています。効果は立証済みです。
↑ 9月中旬あたりからPV数が伸びています。
2023年1月19日追記:
このたび、1位と2位を取ることができました!この記事に書いたやり方が正しかったと立証できました!
ブログを収益化するためにはキーワード選定が最重要
ブログを収益化するためにはキーワード選定が最重要です。
なぜなら、PV数(ページビュー数=ブログ記事が読まれた数)を増やすことがいちばん大事だからです。
ブログから収益を得るためには、アフィリエイトリンクや、Googleアドセンス広告を貼るなどして、ブログを訪れてくれた人にそれらをクリックしてもらう必要があります。
そのため、ブログのPV数を重視する必要があるのです。
【ブログのキーワード選定】SEO対策をする
サイトやブログのPV数を増やすために重要なのが、「SEO対策」です。
「SEO」とは、自分の運営するサイトやブログ記事をGoogleの検索結果の上位に表示させる技術のことです。
誰かが、何か調べたいことがあって「Googleで検索」したときに、その検索結果の中に僕のブログ記事が出れば、僕のブログのPV数が高くなりますよね。
そのための技術として、キーワード選定が重要になります。
キーワード選定には、いくつかのサイトやツールを使います。
ブログの「キーワード」を選定する
Googleで検索されることを想定したブログの「キーワード」選定が重要です。
つまり、Googleの検索結果の上位に僕のブログ記事を表示させるためには、僕のブログ記事の読者になり得る人が、どういった「キーワード」でGoogle検索するかを考える必要があります。
たとえば、あなたが東京の美味しいラーメン屋さんを探していたら、Googleの検索欄に「ラーメン屋 美味しい 東京」などと入れて検索しますよね。
それで出てきた検索結果の、上の方に表示された3つぐらいのサイトをまずは見るのではないでしょうか。
こういったことを踏まえて、自分のブログに訪れてくれる人を増やすために、逆算します。
Google検索で、上位表示される工夫をする
当ブログの、「ブログの経費まとめ【収益化のためにそれなりにお金がかかる】」という記事を例にします。
この記事の場合、
と考える人がいると想定し、その人が「ブログ 経費」というキーワードをGoogleの検索欄に入れて検索してくれたときに、この記事が検索結果の上位に出るための工夫をしています。
ブログ記事の中に「キーワード」をたくさん入れる
検索結果の上位に出るための工夫として、やるべきことは、その記事の中に「キーワード」をたくさん入れることです。
まず、ブログ記事のタイトルに必ずそのキーワードを入れます。
上述の例に出した記事なら、「ブログ 経費」というキーワードを狙っているので、タイトルは「ブログの経費まとめ【収益化のためにそれなりにお金がかかる】」としてありますね。
不自然な印象を与えない程度に、キーワードをタイトルの中に入れるのがコツです。
次に、ブログ記事の見出しの中にもキーワードを入れます。
記事内にある最初の”見出し”は、何も考えずタイトルと同じにします。
また、文章の流れが不自然にならないように、できるだけ2番目の見出しの中にもキーワードを入れます。
できるだけブログ記事の本文の中にもキーワードをたくさん入れます。
意図的にたくさん記事の中に狙ったキーワードを入れるだけなのですが、文章が不自然にならないようにします。
↑タイトル以外にも、見出しや本文の中に狙ったキーワードをたくさん入れる
ブログ収益化のためのキーワード選定の考え方
では、そもそもどうやってキーワードを決めるかについてですが、やり方・手順は以下のとおりです。
おおまかなキーワードを決める
まずは最初に、おおまかに、ブログに書けそうな1つのテーマを考え、「キーワード」を決めます。
例えば、僕は半年間ブログを継続してきたので「『ブログ』について書こう」という考え(テーマ)が浮かびました。そこで、まず『ブログ』というキーワードが決まりました。
競合ブログの少ないキーワードを選定する
ブログの記事数やSNSのフォロワー数が少ない最初のうちは、「ブログ」とか「NFT」のような1単語のキーワードを狙って記事を書いてもGoogle検索結果の上位に行くのは不可能です。
なぜなら、こういった「ブログ」などの1単語のキーワードでGoogle検索する人の数は膨大、かつ競合サイトが多いからです。
Google検索結果の上位に出てくるキーワードで、自分のブログがそれよりも上に行くのは相当難しいです。
そのため、PV数が少ない最初のうちは、競合サイトが少ないキーワードを狙うのが効率的です。
検索する人の数が少な過ぎてもダメ
競合サイトが少ないキーワードの方が上位表示されやすい反面、検索する人の数が少な過ぎると、PV数が増えません。
たとえば、極端な話、検索する人が、1か月間で「3人」しかいないような超マニアックなキーワードがあったとします。
そのキーワードを狙って記事を書いて、その記事がGoogle検索で1番上に表示されたとしても、1ヵ月間のPV数「3」です。
やはり、PV数をある程度は稼げないとダメなので、競合サイトが少なく検索数がそれなりに多いキーワードを狙うのが、最初のうちは効率的です。
「2〜3単語をスペースで区切って繋げたキーワード」を狙う
インターネットで調べ物をするとき、「ブログ」などの1単語でGoogleで検索する場合もあれば、「ブログ 収益化」や「ブログ 稼ぎ方 手順」のような2〜3単語をスペースで区切って検索することってありますよね。
こういった2〜3単語をスペースで区切って繋げたキーワードは、1つ単語のみのキーワードよりも、検索ニーズが絞れるので、競合サイトが少なく検索数がそれなりに多いキーワードを狙うのに有効です。
ブログ記事のキーワード選定の手順
ブログ記事のキーワード選定の手順は以下のとおりです。
1.「1単語のキーワード」から、それに関連した「2〜3単語をスペースで区切って繋げたキーワード」を洗い出す
2.適切な検索ボリューム数のキーワードを洗い出す
3.競合サイト数を確認する
1.「2〜3単語をスペースで区切って繋げたキーワード」を洗い出す
「2〜3単語をスペースで区切って繋げたキーワード」を洗い出すには、「ラッコキーワード」というサイトが便利です。
このサイトでは、Googleで実際に検索されているキーワードが洗い出せます。
1単語のキーワードから、それに関連した「2〜3単語をスペースで区切って繋げたキーワード」を洗い出すことができます。
ラッコキーワードの使い方
左上の検索欄にキーワードを入れて「虫眼鏡」マークをクリックします。
右上の「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックします。
2.検索ボリューム数を調べる
「ラッコキーワード」で「全キーワードコピー」したら、次に「Googleキーワードプランナー」というサイト内に、それらを貼り付けます。
↑右側の「検索ボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします
↑「ラッコキーワード」で「全キーワードコピー」したキーワードを貼り付けて、「開始する」をクリックします
↑「月間平均検索ボリューム」というところをクリックします
「月間平均検索ボリューム」数の多い順に並びます。
↑「月間平均検索ボリューム」数が「100〜1000」のキーワードをすべてコピーします。
↑いったん「メモ帳」などにそれらを貼り付けておきます。
3.競合サイト数を確認する
次に、競合サイト数を確認します。
Googleの検索欄に、「allintitle:」と入れてその後ろにキーワードを入れて検索します。
↑例えば、「allintitle:コールセンター 楽な仕事」と入れて検索します。
左上に、競合サイトの数が出てきます。
ただし、1〜5個ならこれで調べられますが、10個〜30個ものキーワードがあった場合、この操作だと相当手間がかかります。
そこで、僕は、複数のキーワードの競合サイト数をいっきに確認できる「キーワードスカウターST」というソフト(有料5,478円)を使っています。こちらについては、以下の記事をご参照ください。
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【裏ワザ】競合サイトを分析する方法【キーワードスカウターを使う】
SEO対策のための競合サイトを分析する方法を知りたいですか。当記事では、「キーワードスカウターST」というツールを使って、競合サイト数を分析し、穴場のキーワードを見つけて、SEO対策のためのキーワード選定に役立つ方法を詳しく解説しています。
続きを見る
まとめ
ブログ収益化のために最も重要なのは、PV数です。
どんなに良い記事を書いても、誰も読んでくれなければ、広告をクリックする人がいないので、収益が上がらないからです。
そこで、Googleでどういったキーワードで検索された時に自分のブログが検索結果に表示されるかを逆算します。
「ブログ」とか「つみたてNISA」などの1単語のキーワードは競合が多く、最初のうちは上位に表示させるのが難しいです。
そのため、PV数が少ない最初のうちは、「2〜3単語をスペースで区切って繋げたキーワード」を狙った記事を書くのが効率的です。
「2〜3単語をスペースで区切って繋げたキーワード」は、競合が少ない分、検索される数も少なくなります。検索される数が少な過ぎると、上位表示されたとしてもPV数は増えません。
そのため、月間検索数が100以下のものは切り捨て、月間検索数が100〜1000ぐらいで、かつ競合ブログが少ないキーワードを探します。
月間検索数が1000以上だと競合が多いので最初はそこを狙うのは避けます。また、月間検索数が100以下だと検索する人の数が少なすぎて上位をとってもほとんど読まれない可能性があります。
月間検索数が100〜1000ぐらいだと検索される数もそれなりに多いですし、その中から競合が少ないキーワードも、探せば見つかるはずです。
そこでやるべき手順が以下の通り。
1.「2〜3単語をスペースで区切って繋げたキーワード」を洗い出す
→「ラッコキーワード」(無料)を使う
※「ラッコキーワード」は有料版もあります。僕は5,280円/年(月あたり440円)の有料版を使っています。有料版だと「3単語のキーワード」をより多く洗い出せます。
2.適切な検索ボリューム数のキーワードを洗い出す
→「Googleキーワードプランナー」(無料)を使う
3.競合サイト数を確認する
→「allintitle:」検索 または、「キーワードスカウターST」(有料)を使う
これからブログを始めようとされている方、始めたばかりの方には、かなり参考になる情報だと思います。もし、この記事を一度読んだだけで理解できなかった場合は、理解できるまで何度か読んで、実行してみることをオススメします。