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【複利は恐ろしい】複利運用とは。わかりやすくお金の増やし方を解説

2022年8月7日

当サイトには、プロモーションがふくまれています。つみたてNISAでお金が増える「複利」を利用しよう

お金持ちになりたい。

どうしたらお金持ちになれる?

お金持ちとそうでない人の違いは何?

 

上記の疑問にお答えします。

 

この記事は、以下の書籍を参考にし、執筆しました。

 

お金持ちとそうでない人の違いとは、お金についての知識があるかないかの違いです。

 

お金持ちは、労働でお金を増やしているのではなく、お金を使ってお金を増やしています。

  • お金持ちは、お金についてきちんと学び知っています。それゆえにお金持ちになり、その状態を維持します。
  • お金持ちになれない人は、ただ懸命に働いて生活費を稼ぐために生きています。

 

もしあなたが、給料が比較的高い会社に就職し、一般的に給料が高いほうだったとしても、お金についての知識がなければ、税金を無駄に多く取られ、買わなくてもいいものを買ってしまうでしょう。ゆえに、お金は増えないので、本質的にはお金持ちにはなれません。

 

日本の学校ではサラリーマンになるための教育をしますが、お金についての勉強はさせてくれません。

 

情報を知らない人は、知らないうちにお金を搾取されます。きちんと勉強し、知ることが大切です。

 

資産運用の基本が完全無料で30分で学べるオンラインセミナー「資産運用の無料オンライン相談『マネイロ』」が、とても勉強になるし、完全無料で学べるので、おすすめです。

 

魔法のようにお金が増える「複利」のすごさを知ろう

魔法のようにお金が増える「複利」のすごさを利用しよう

お金を増やすことを考えるなら、「複利」というものについて知り、それを活用することが重要です。

 

お金を借りると「利子」が取られる

基本的にお金を借りるときは、「利子」が発生しますよね。

 

家族や友達に「お金貸して」と言うだけなら、利子は取られず、「ちゃんと返せよ」と言われるぐらいで、まあ貸してもらえるでしょう。

 

しかし、家族や友達でもない見ず知らずの他人にお金を貸してくれる人はいません。

 

クレジットカードを作る時や消費者金融(プロミス、アコム、アイフルなど)からお金を借りるときというのは、利用者がちゃんとお金を返してくれるかの「信用」に関する審査が行われます。そして、審査が通った場合に、お金を貸してくれます。

 

クレジットカード会社や消費者金融は慈善事業ではなく、お金を貸す商売をしているところなので、タダでお金を貸してくれることはありません。お金を貸すときは必ず「利子」をつけて貸します。

 

クレジットカードの「分割払い」と「リボ払い」の手数料に注意

クレジットカードは、「一括払い」か「2回払い」なら利子(手数料)は取られません。この場合は、ただの「後払い」システムであって、お金を借りているわけではないからです。ポイントも貯まるし、お得に買い物ができたりします。

 

ただし、「分割払い」や「リボ払い」を使うと、「手数料」という名の利子がつきます。

 

分割払いの「手数料」は一般的に、年利15%です。1年間借りれば、借りた金額×15%取られるということです。つまり、1年で100万円借りたなら15万円余計に返さないといけない計算になります。

 

長く借りると「複利」で、利子が増える

クレジットカード会社や消費者金融は、お金を貸してくれますが、「手数料」(利子)で儲けようと考えています。

 

「リボ払い」という毎月いくら使っても支払う金額は決まった額になるという、魔法のような超絶便利な支払方法を使わせようとあの手この手を使って勧誘してきます。でも、絶対にこれには乗らないことです。

 

リボ払いの場合の手数料(利子)は、「複利」効果で、ものすごく膨れ上がる可能性があります。

 

たとえば、1か月分の支払額を3万円に設定した場合、1か月のカード利用額が5万円でも8万円でも10万円でも、その月にカード会社から来る請求は3万円です。利用者からしたら魔法のような非常に便利なシステムです。

 

ただし、ここで「複利」というものが登場します。「複利」とは、借りたお金によってかかる利子も含めて利子がかかるシステムです。

 

たとえば、年利18%という利子でお金を借りた場合、つまり1年間で100万円借りたなら18万円余計に返さないといけない場合、普通なら以下のように利子が増えます。

借りた額 返済額
1年目 100万円 118万円
2年目 200万円 236万円
3年目 300万円 354万円
4年目 400万円 472万円
5年目 500万円 590万円
6年目 600万円 708万円
7年目 700万円 826万円
8年目 800万円 944万円
9年目 900万円 1062万円
10年目 1000万円 1180万円
11年目 1100万円 1298万円
12年目 1200万円 1416万円
13年目 1300万円 1534万円
14年目 1400万円 1652万円
15年目 1500万円 1770万円
16年目 1600万円 1888万円

 

しかし、「複利」という概念が登場した場合、返済額は以下のようになります。

借りた額 返済額
1年目 100万円 118万円
2年目 200万円 239万円
3年目 300万円 382万円
4年目 400万円 550万円
5年目 500万円 749万円
6年目 600万円 983万円
7年目 700万円 1259万円
8年目 800万円 1585万円
9年目 900万円 1970万円
10年目 1000万円 2424万円
11年目 1100万円 2960万円
12年目 1200万円 3592万円
13年目 1300万円 4338万円
14年目 1400万円 5218万円
15年目 1500万円 6257万円
16年目 1600万円 7483万円

 

16年間で1600万円を借りて、18%の利子がつくなら、1888万円を返さなければいけないことになります。

 

でも、「複利」システムが付くと、利子を含めた合計額に利子がつくため、16年間で1600万円を借りて、同じ年利18%でも、返さなければいけない額が7483万円になるのです。

 

クレジットカードの「分割払い」や「リボ払い」には、この「複利」という概念がついてくるので、少額を借りているつもりでも、長く借りていると、実はとんでもない額を無駄に払わないといけないことになります。だから、絶対に使ってはいけないのです。

 

複利がない場合(単利)と、複利がある場合をグラフにすると、以下のようになります。その差は歴然ですね。

 

「複利」を利用してお金を増やす

お金を借りる側は、「複利」の効果により、上記のようにお金を多分に搾取されます。でも、逆に「複利」を利用すれば、魔法のようにお金が増えていきます。

 

例えば、株式投資では、得た利益を再投資することで「複利」効果を得られます。

 

年5%の利率で毎年100万円ずつ積み上げて投資した場合、100万円が1年後に105万円になります。その利益として得た5万円を使わずに、2年目はさらに5万円を上乗せして210万円を投資に回すのです。

 

得た利益を使わずに毎年上乗せして行けば、上乗せした分を含めた合計額に対して5%分が利益になります。つまり、上述したような「複利」効果が得られるということです。

 

最近よく、「つみたてNISA」や「iDeCo」といった制度が話題になります。少額でもそれなりに利益が出ると見込まれているのは、この「複利」による効果が期待できるからです。

 

まとめ:「複利」の効果は長い目で見るとすさまじい

「複利」の効果は長い目で見るとすさまじい

「複利」の効果は長い目で見るとすさまじいです。お金を借りる側は「複利」効果により、お金を多分に搾取されますが、逆に複利を利用すれば、魔法のようにお金を増やすことができます。

 

お金持ちは、「複利」の効果を利用し、お金を使ってお金を増やしています。

 

長く借りると複利の力で返す額が膨らむので、クレジットカードの「分割払い」や「リボ払い」を使ったり、消費者金融からお金を借りたりすることは絶対にやらないほうが良いでしょう。

 

「つみたてNISA」や「iDeCo」はリターンに対して持っていかれる税金がかからない制度です。少額からの株式投資ができ、毎月得た利益を再投資することで「複利」の力でリターンが増大します。これを最大限活用しましょう。

 

つみたてNISAやiDeCoについては、以下の記事で詳しく書いていますので、そちらをご参照ください。

 

>>参考:【つみたてNISAで雪だるま式にお金を増やす】ラクで簡単な投資方法

【つみたてNISAで勝手に貯金】簡単な投資方法【やらなきゃ損】

最近よく聞く、つみたてNISAとかiDeCoってなんだろう?どういった制度なんだろう?何がお得なんだろう?自分も始めた方がいいのかな?この記事では、こういったお悩みに答えます。

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